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Our History ネクシスアールの成り立ちについて

 きっかけは2004年(平成16年)10月23日17時56分に発生しました、新潟県中越地震からです。

 2005年に当会理事長:相田と、副理事長:山口が、当時所属していた長岡鉄工業青年研究会の行事「若手研究者との交流会」にて、長岡技術科学大学の准教授​より同大学内にてレスキューロボット開発が行われていることを教えていただいたことにより、我々の活動は始まりました。

 中越長岡地区の精密加工業、部品加工業、産業機械製造業社と長岡技術科学大学が日頃は取引先の為、国や世界の研究開発の為に培っていたノウハウを、中越長岡地域の為に役立てたいとの思いから、長岡市にご助力いただき、当会は発足しました。

中越地震(長岡市)

地震発生直後に地割れ”危険”の表示がいろんな場所で置かれるようになっていました。

ABOUT Nexis-R(ながおか次世代ロボット産業化機構について)

Nexis-R(ネクシスアール)
(nagaokaのN、nextのex、industryのi、serviceのs、そしてrobotのR)

目 的 

長岡市内企業と共に、これまで共同開発してきたレスキューロボット技術を基盤に市販化可能な次世代サービスロボットの開発を行なう。国内外に散在・蓄積されているロボット技術(ロボテク)を駆使し、かつ必要に応じ新しいロボテクを開発することにより、あらゆる人間の活動を支援する「サービスロボット」の実用化、及びながおか地域にある程度の経済効果を有する「ロボット産業」として根付かせるべく、産業・大学・産業支援機関・行政と連帯し積極的に情報交換及び親睦を図り、産業振興に取り組み人間と共存するロボット技術の持続的開発・発展を目指す。ながおか地域の産業の新たな核とすることを活動の目的とする。

 

事 業

経済産業省主導の「ロボット産業政策研究会」における検討内容や、全世界のロボット技術・ロボット評価技術のトレンドを常にウォッチしながら市場ニーズの調査および掘り起こし、ロボット開発、販路開拓等を行いながおか地域ならではの次世代サービスロボットの実用化・産業化に向けての事業を行う。また、ながおか発ながおか行きの「ロボテクの地産地消」なども視野にいれた、地域色あふれる事業も展開することとする。

 

①技術・新分野開発の拠点的取組。情報集約・発信事業。

②新技術の産業化・ビジネスモデル作成事業。

③ながおか地域企業への受注窓口・企業有効活用事業。

④要素技術の商品化事業。

⑤販路開拓事業。

Our Philosophy(会員資格、モットー)

①本機構の目的に賛同できる者。

②家族と家業及び所属する会社の業務を疎かにせず、新技術の開発及び研究、情報交換等和をもって遂行出来る者。

③原則として自助努力で技術・知識を研鑽し、開発へ何らかの貢献が出来るよう努力する者。その上で活発な議論や加工・組立・実験等を行える者。

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